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■為替相場の変動要因

為替相場の基礎理論

 為替相場の長期的な水準はどうやって決定されるのでしょうか。多くの経済学者や金融の専門家に認められた理論としては、以下の2つのものが広く知られています。

 ●購買力平価説

 為替レートは、自国通貨と外国通貨の購買力の比率を示しているものだと考える説です。財やサービスの取引が自由に行える市場では、同じ商品の価格は1つに決まります。このとき、全く同じ商品がアメリカと日本で売られており、それらの値段がアメリカで1ドル、日本では120円であったとしたら、1ドル=120円になると考えます。

 マクドナルドが世界中で販売しているビッグマックの各国での価格が為替レートを示すと考える「ビッグマック指数」は、まさにこの購買力平価の理論が基礎になっています。

 ●国際収支説

 為替レートは、各通貨の需給バランスによって決定し、その需給バランスは国際収支で決定されると考える説です。

 日本の例を挙げると、国際収支が赤字だと円を売って外貨を買い、外国に外貨で支払う必要があり、すなわち円安となります。逆に国際収支が黒字のときは、外国は外貨を売って円を買って日本に支払うので、円高となります。


為替相場の短期的な変動要因

 ●金利

 一般に金利が高くなった国の通貨は上昇、金利が低くなった国の通貨は下落する傾向があります。

 ●為替介入

 「為替介入」とは、一般的に通貨当局が外国為替市場において、外国為替相場に影響を与えることを目的に外国為替の売買を行なうことを言います。日本では、財務大臣が円相場の安定を実現するために用いる手段として位置付けられており、為替介入は財務大臣の権限において実施されます。

 ●政治

 各国政府要人の貿易摩擦についての政治的な発言などにより、為替相場が大きく変動することがあります。

 ●経済指標

 市場の予想と違う実績値の発表は大きな為替変動要因となることがあります。具体的な指標として重要なものはこちらにまとめています。

 ●地域紛争・戦争

 紛争や戦争が経済に大きな影響を与えると懸念された時、為替相場の変動要因となることがあります。