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■"億越え"トレーダーになるための極意5箇条

 「勝ち組トレーダーと自分と、一体何が違うの?」と悩んでいるトレーダーは多いはずです。知識も経験も多少の時間とお金もある。皆となんら変わらない条件でFXに励んでいるのに、勝てないのはなぜなのか?そんな疑問を解決する、億越えトレーダーになるための極意「5箇条」を発表します!


第1条 FX手法は人生の裏返し。半生を振り返りつつ手法を吟味すべし

 手法には、その人の生き様があらわれます。FXトレーダーにとって、手法とは人生の裏返しなのです。例えば『FX革命』の著書があり、FXブームの火付け役となった南緒氏。その人生はベンチャー企業でひと山当てたり、カジノで散財したりと、山あり谷ありでした。

 南緒氏の手法は、高いレバレッジをかけてハイリターンを求めるやり方です。それも「命ガネでトレードしないとFXは上達しない」と言い続けてきました。南緒氏自身が、崖っぷちに追いやられて命ガネでトレードした経験を過ごした時期があったからこそです。南緒氏のやり方を「ちょっと浮いたお金でFXやってみようかな」と甘い気持ちでマネしても、きっとうまくいかないでしょう。その人と南緒氏のメンタルがあまりにも違うからです。

 シストレについても同様です。システムトレードの達人が推奨するトレード方法をマネして自分でやってみても、うまくいかないという人は多いでしょう。そこには、人生経験の違いがあるからです。シストレの達人は、凝り性、勉強マニアが多いものです。「FXで儲けること」が好きだというよりも、「FXで儲けるやり方を研究すること」が好きな人たちです。

 システムトレーダーとスキャルパーの違いは彼らの話題を聞いてみると鮮明になります。スキャルパー同士が集まると、「FXで稼いだお金をどう使うか」とFX以外の話題を話し合っているのに、システムトレーダーは「移動平均線の最適なパラメータは何か」で2時間、飲み続けられる人たちです。

 だから、シストレをやろうと思って、表面的なロジックだけマネしても、あまり意味がありません。根っからのシストレ好きは日々最適なパラメータを研究し、シストレの使いやすいFX会社を探してと、日々システムを進化させているからです。

 自分にあった手法とは何なのか?それを探すときは、人生を振り返ってみて、自分にはどんなやり方があっているのか、自己分析も必要なのです。


第2条 死のうかな・・と思うくらいの大敗を経験して這い上がれ!

 FXトレーダーへの取材時に必ず最初に聞くことは、FX歴です。どんなに優秀なトレーダーでも、ほぼ例外なく、大負けした経験があります。だから、5箇条の2つめは「死にたくなるくらいの大負けを経験せよ」です。

 たいていの人は、FXって楽に儲かると安易な気持ちでトレードを始めます。FXが楽勝で儲かるなら、100万人を超える日本のFXトレーダーは総じて億万長者になっているはずです。もちろん、そんなわけはなく、安易な気持ちで始めた人たちは必ず負けます。それでもFXにしがみつけるかどうかが、成功できるかどうかの大きな分水嶺となります。

 多くの人が最初の壁を乗り越えられないのは、生活に大きな影響を与えないくらいの「適度な負け」となるせいです。適度に負けると、タバコの本数を減らしたり、ビールを発泡酒に変えたりする程度で取り返せてしまいます。負けを取り返した頃には、FXのことなどすっかり忘れて残りの人生を過ごします。

 でも、自殺が頭を過ぎるくらいの負けなら、そうはいきません。それが得策かどうかは別にしても「この負けはFXで取り返すしかない!」と本気になって、"億超え"トレーダーに生まれ変わったトレーダーは少なくありません。南緒氏の「命ガネ」理論です。

 ただし、もちろん大敗は経験しない方がいいのは当然です。多くの勝ち組トレーダーは結果として、ひどい負けを経験しているという話であって、それを愚直になぞる必要はありません。


第3条 仕事や家族を犠牲にしてFXに打ち込む時期があっていい

 次に考えて欲しいのは「生活におけるFXの序列」です。家族、仕事、趣味など、人生で大切なものはいくつもある。そのなかで優先順位もあるでしょう。"億超え"を達成するくらいのトレーダーは、さぞ会社でも優秀なのだろうと思います。しかし、仕事をぶりを聞いてみると、確かにFXと仕事を両立させたトレーダーも多いのですが、意外と会社ではお荷物的な存在だったりすることがあります。それは仕事よりもFXにプライオリティを置いているせいです。

 さて、ここで質問です。あと一晩徹夜すれば手法が極められそうだが、明日は早朝から大切な会議がある。そんなとき、皆さんならどちらを優先するでしょうか?

 多くの人は仕事を優先するでしょう。でも、FXを極めようと思ったら、一筋縄ではいきません。時には人生で大切な何かを犠牲にしないといけないこともあります。そのとき、仕事を犠牲にしてFXを優先できるかどうか。あるいは家族を犠牲にしてFXを優先する覚悟はあるか。もちろん、人生のすべての期間でそうである必要はありません。でも、"億超え"を目指すためには、人生の一時期、「FXのためにすべてを犠牲にした」と自負できるくらいに打ち込む時期はあるようです。

 ある兼業トレーダーを取材したあとに、同行した編集者がつぶやいた。「あの人たちの人生って、楽しいんですかね・・」。仕事や家族に楽しみを見出している大多数の人にとって、FXのためにそれを犠牲をすることには躊躇があるでしょうが、人生のある時期だけでもそのくらいの覚悟を持たないと、"億超え"は困難なのです。逆に言えば、仕事が順調だったり、家族との時間を1秒たりとも失いたくないなら、無理してFXで億超えを目指す必要はないのかもしれません。


第4条 「FXうつ病」から救ってくれる仲間をつくっておくこと

 ここまではハードルが高めだし、必ずしもマネすることを薦められるものではありませんでしたが、5箇条の4つめはすぐにでもマネできるはずです。それは「切磋琢磨できる仲間を作ること」です。

 優秀なFXトレーダーのパソコンには、たいていスカイプがインストールされています。スカイプは無料なインターネット電話ソフトですが、チャット機能なども備えています。これをどう使いこなせばよいでしょうか。

 スカイプには様々な効用があります。例えば情報面。FXでは相場を動かす様々な材料があります。それらすべてを1人でチェックするのは不可能だし、何が相場を動かす材料となっているのか、1人で考えていると、見間違えることもあります。そんなとき、誰かと「今日の相場はどうなるだろう」と話し合うことのメリットは大きいです。

 もっと単純な効用もあります。日々パソコンを向き合わなければいけないFXトレードは地味で孤独な作業です。トレードチャンスもそう度々無いから、チャンスを待つ間、手持ち無沙汰になります。精神的に鬱屈してくることもあるでしょう。心が鬱々とした「FXうつ病」に感染すると、判断を誤ったり、誤発注を起こしたりして、トレードにも悪影響が及びます。そんなとき、ちょっとチャットで雑談したり、スカイプで話したりする仲間がいるかどうかは、以外に大きな違いとなります。


第5条 儲かったら豪勢に散財することも大切

 最後に指摘しておきたいのは、利益のすべてとは言わないまでも、FXで勝ったら、ある程度は使うことです。FXでは勝っても負けてもモニターに映った数字が増減するに過ぎないから、実感を持ちづらいです。普段なら5,000円の買い物を一晩考える人であっても、FXだと瞬時に数万円を失ってしまうものです。

 実感しづらいFXの利益・損失にリアリティを持たせるためには、利益をモノに変えたり、サービスとして享受しておくこともひとつの方法です。

 実際、高級時計だったり、外資系ホテルのスゥートルームでの豪遊だったり、フェラーリだったり、勝ち組トレーダーからその儲けっぷりを見せ付けられる機会は多いです。彼らを見ていると、それがまた明日のトレードへの糧にもなっていることがわかります。

 だから、勝ち組トレーダーへの5箇条の最後は「儲かったらすべてを貯金するのではなく、一部は躊躇することなく散財すること!」です。そうじゃないと、FXが面白くなくなってしまいます。最悪の損切りに備えつつも、「勝ったら何に使おう」とイメージを膨らませて、チャートに向かいましょう!

 (FXライター 高木泰)